2009 年 6 月 のアーカイブ

「鈴木先生」第一巻につきまして

2009 年 6 月 27 日 土曜日

文部科学大臣

またしても文部科学大臣の本田スパニエルでございます。
ここ5回中4回が私の投稿ですね。これは今月のMVPはわたしで決定ですかな?

さて、マイケル・ジャクソンが死亡する季節になりましたね。今年もそんな季節になりました。
彼は伝説の男です。彼の生涯については、いろいろ意見がありましょうが、こんなにも不気味で謎めいた人間は珍しい。私はマイケルという男のこれまでの全人生をひとつのストーリーとしておもしろいと思いますし、支持します。

で、まあ本日のトピックなんですが、それとは関係なく、わたくし久しぶりに漫画を読みましたのでそれについての話でございます。
漫画のタイトルは「鈴木先生」。
この漫画中学校を舞台に教育に関して悩みに悩む教師の視点で書かれています。学校の現場が舞台なので文部科学大臣として黙ってはおれませんので、感想を申し上げたいと思います。

まずは大ざっぱな感想から。
これはおもしろい・・・!こんな漫画をみなさんもっと書いたらいいですねえ。生徒のために必死こいて最適な教育方法を考え抜く、鈴木先生、魅力ありますねえ。けど、彼はそのうち過労死で死ぬでしょうね。
この作者・武富健治さんですか、彼は目の付けどころというか、視点がすばらしいですね。
ただし、この漫画に登場するキャラクターの外観は例外なく魅力ゼロです。この漫画で登場人物人気投票とかしたらすごいカオスなことになることでしょうね。

それでは、細かいところを。細かいのでネタばれ注意です。
第一巻は大きく分けて三本立てになっていたので、そのひとつひとつに対しておともだち内閣としての意見を申し上げます。

まずは、一つめのテーマ、「テーブルマナー」についてです。
主要人物の一人、出水正ですが、私は彼は嫌いですね。食事中に左手を皿に添えるか添えないかなんてのは、気になるんだったら見なけりゃいいんですよ。どうしても自分でそれをシャットアウトできないのならば、相手に不快だという旨を伝えるか、順応するしかない。それを短絡的に考えてあのような行動に移すのはただのアホです。
学校というのは、いろんな個性が集まった集団の中でいかにコミュニケーションをとり、社会の中で生きていくかということを学ぶ場です。それが第一です。算数、国語とかはその次です。ですから、多少マナーの悪い人がいてもそれはあきらめなければいけない。郷に入っては郷に従うんです。
ここだけは譲れない!ということがあるのなら、直接訴えなければいけません。嫌われるというリスクをおかして行動に移さなければならないのです。それをあんな形で訴えても伝わりませんよ。「心が狭いと思われたくない」という理由からあんな行動を起こして、結局嫌われてるんだったらアホでしょう。鈴木先生もそんな暇じゃないんですから、いい加減にしてくださいよね、ほんと。

それでは、二つ目のテーマ「酢豚」に参りましょう。
はっきり言って私は、これに関して学校が下した決断に批判ゴウゴウです。気に食わないですねえ。
まず、給食の酢豚廃止に対して、クラスをここまで盛り上げてアンケートに持ち込み、職員会議にまでかけたことは鈴木先生の見事な手腕だと言っておきましょう。ここは賞賛に値します。
ただし、職員会議の結果についてはきちがいの沙汰としか思えない。酢豚をどうしても食べられない子は1クラス平均4人、この数が多いから廃止ですか?馬鹿かよ。給食全部ハンバーグにする気かよ・・・。そこで消費者のニーズがどうのこうのとか考えてどうすんだよ。給食は教育の場だろうが。
会議の内容で理解できない点は二つ。
「メインメニューである酢豚を全く食べれずに、空腹のまま5、6限目を過ごす生徒がいる」ということがそんなに問題か?嫌いだから食べないとか言って給食残すやつは腹すかせときゃいいんだよ!人間、もう食わんと死ぬわってなったら好き嫌いとか関係なく食うんだよ、はげが。まれにアレルギーがどうだとかいう人は事前に献立を調べておいて、弁当持ってくるなり、朝飯おおめに食ってきたりすりゃいいだろうが。
そしてもう一つですが、「残飯が大量に出る」ということがそんなに問題か?たしかにいいことではありませんね。ですが、残飯を減らすために生徒のニーズを調べて多数派が好むメニューばかり並べることの方が大問題です。ごみの大量廃棄問題に関連付けて、みんなできるだけ給食食べようねという「教育」をするのが学校の役目です。ですから、酢豚廃止反対の議題で職員会議にかけるまではよかったんですよ。ですが、最後の決定は最悪ですね。
給食配給側もある程度の努力は必要です、しかしコストの問題として限界があるのも事実なんです。

では最後に三つめのテーマ「性教育」についてです。
このテーマなんかも視点がおもしろいですね。中学生の性行為を大人は容認するのかしないのか。たしかに疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
これの解決案として、鈴木先生はおもしろい考え方を提示されました。それは、「性行為の是非は精神年齢に依存する。岬勇気と遠野涼介の妹は秘密を隠し通せなかった、つまりばれたから、精神年齢が十分だと言えない。」という結論です。これは非常におもしろい考え方ですね。
ですが、やっぱりこれは危険だと思います。なぜなら、精神年齢がどうこうという指標ではどうしても事が起こった後でしか対応できないからです。しかし、事が起こった後では遅すぎる場合がある、特に中高生なら。女子高生が生まれたばかりの赤ん坊を殺してしまうという事件がしばしば起きてますよね。この問題の恐ろしさはここにあるのです。絶対的な避妊の方法はない、性行為には常に子供ができるというリスクがつきまとう。
わたくしの考えでは、性教育は必ず行うべきです。しかし、それは性行為を容認するという意味ではなく、大人になったときのために知っておく、という名目です。では、何歳になったらしていいのか?それは年齢で線引きされるものではなく、正しい避妊方法を理解し、避妊のためにお金をかけることができ、さらに万が一のときに中絶のための手術代を支払うことができるようになって初めていいだろう、ということになるのだと思います。つまり、アルバイトをしてそこそこのお金を稼げるようになってからというのが私の見解です。

や~、おともだち内閣の教育論、結構書きました。
「鈴木先生」是非読んでみては?

microsoftが楽しいよね。

2009 年 6 月 20 日 土曜日

経済産業大臣

こんにちは。経済産業大臣、木村ピクミンでございます。ご無沙汰しております。

本日の話題はいきなり超~マニアックな話なのでついてこれないかと思われますが、ご了承ください。

microsoftっていう、まあIT業界では割と名の知れた企業があるんですよね。知らないとは思いますが、windowsっていうOSをつくってる会社です。
で、そのmicrosoftなんですが、かつてはwindowsをばかばか売ってぼろぼろ儲けていたんです。そりゃ、もうぼろぼろにですよ。あなたみたいな人が考えたこともないような額ですよ。
なぜ、”かつては”とつけたのかというと、ここ最近その勢いが怪しくなり始めたからなんです。

インターネットが現れて以来ですね、ネットインフラも整ってきたことですし、データとプログラムがサーバーの方に流れ始めたんですよ。
パソコンっていう庶民が所有できるコンピュータが現れた当初は、それぞれが快適なパソコンライフを送るためにはOS(windows)の影響力って絶大だったんです。
けれども、今やインターネットの時代です。そんなことよりも、いかにこの氾濫した情報を整理し、時間を効率化するかってことに注意が向き始めたんだと思うんですよね。それをものの見事に体現して見せたのが、言っても分からないと思うんですが、Googleっていう企業だと言われています。みなさん使ったことがある人はほとんどいないとは思うんですが、検索エンジンという技術が、ものすごい市場価値を持ってくることになったのです。

このGoogleっていう会社は、検索エンジン界では先行していたはずの、これまたマイナーな企業で申し訳ないんですが、Yahooという会社の検索シェアをぷりっと抜き去って、microsoftさえもさしおき、完全にIT界の覇権を握ることになったのでした。

こんなインターネットの巨大潮流の中で、microsoftはいささか迷走していたように思います。
microsoftがつくってた検索エンジンLive Searchとか、WebブラウザInternet Explorerとか、なかなか評判よくありませんでした。いつまでもパッケージ型ソフトウェアを作ってばっかで、しかも高価で、インターネット!オープンソース!ってゆう流れに置いていかれてんのかなあってふうに見えましたよね。

そんなわけで、microsoftだめかな~って思ってたんですよね。

ところがですよ、ここのところ、microsoftに対する私の評価は急上昇してストップ高になっちゃってます。
Internet Explorer 8(遅いけど、許せる)を皮切りに、新検索エンジンBing(使わんけど、許せる)などの影響です。すいませんね、超専門的な話題になってますが。
検索エンジンについて言えば、かつてオリンピックシーズンに「テニス 女子」のキーワードでYahoo検索したら、なんとか女子大学テニス部のホームページが一番上に表示されて以来、執拗にGoogle検索を使い続けてます。
けれども、おともだち内閣としてはですね、Googleみたいな極左企業よりはYahooとかmicrosoftのような、検索結果に人の手を介入させるようなとこの方が本当は好きなんですよね。
なんか今NAVERとかいうぬくもり感アピールしてくるエンジンも出てきつつあるようですけどね。

探しあう検索「NAVER」

つまりなんが言いたいのかというとですね、ちょっとくらい動作が遅かったり、不公平だったりしてもいいわけよ。そういうのに目くじらたてたくないわけですね。この会社は抜本的改革が必要であるから、ハーバードのMBAを経営陣に据える、みたいなロジカルシンキングはいらないんですよ。そんな優秀な人物を会社のトップに据えてどうすんねんってね。
GoogleのCEOとか、こわいじゃないですか。

それよりもね、この世に必要なのは間違いなくmicrosoftのCEOなんですよね。

スティーブ・バルマー -gigazine

Youtubeにある彼の動画、全部みてください。

ウェブの秩序づくりの難しさ

2009 年 6 月 14 日 日曜日

文部科学大臣

いやはや、まことに申し訳ない。
はじめに謝っておきます。三度連続投稿の愚をお許し願いたい、文部科学大臣本田スパニエルです。

日本にはさだまさしという侮れぬアーティストがおりますね。類稀なる才能で「精霊流し」、「関白宣言」などのヒットをとばしたことで有名でありますが、とりわけネット上で注目を集めるのが、「償い」という曲です。

償い -wikipedia
償い -youtube

今回はYoutubeにアップロードされている「償い」に関することがテーマなんでございますけれども、こんなふざけた内閣のブログにかの名曲をはっつけることは恐れ多いかと思いまして、動画を直接持ってくることは控えておきました。

さきほど「名曲」と申しましたけれども、この曲は殿堂入りです。
歌の出だし、はじめの一文で一気に心引き込まれ、だんだんと聞いているうちに心臓がばくばくなり、最後には不覚にも泣きます。
前エントリで、Architecture in Helsinkiを紹介しておいて恐縮ですけど、こんな曲聞いたことない。

・・・ですがね。
この偉大な作品に水をさすやつというのはいるものです。
ネット上での言論のことを言っているのです。

ネットの言論と言えば2ちゃんねるが思い出されますが、2ちゃんねるのシステムには相当ネガティブな側面があった、またはあるというのはみなさんご承知のことと思います。誰でも好きにコメントを残せるというところがネットというメディアの醍醐味でもありますが、どこの誰だか特定されないという特性が非常にまずい無秩序状態を作り出してしまいます。
ですから、個人が誹謗中傷されたり、ブログが炎上したりなんてことがおきますよね。

これに関しては多くの人が問題意識を抱いており、解決しなければならないと考えてきました。
その解決法の一つとしてあげられるのが、コメントそれ自体に対する評価です。
たとえば、Yahooニュースに対するコメントを見ていると、その横に「私はそう思う」、「私はそう思わない」ボタンがありますよね。あのボタンを押すことでコメントに対してユーザーが評価できるということになるわけです。
そしてここからが重要でして、前述のようなネットの無秩序状態を解決するために考えられた方法の一つとして、コメントへの評価がある一定の基準を下回ったらそのコメントを表示しないという仕組みがあるのです。

Youtubeの動画へのコメントはまさにこの方法を採用しています。
上に貼りました「償い -Youtube」のリンクを辿りますと分かりますが、コメントしたユーザーの名前は掲載されているのに、コメント内容が表示されないものが見られます。これがまさに評価が低かったために抹消されてしまったコメントなのです。
こういうのを見ますと、ああ、機能してないなあ、とがっかりせざるをえないわけですよ。分かりますか?この言いようのない脱力感。
そんなして少数派意見を抹殺して一体どんな世の中にしたいんだと。誰からも批判を浴びない当たり障りのない意見ばかり集めてどうするんだと。自分と全く違った考え方を持っている人だってそりゃいますよ。そんな人がどんなふうに物事を捉えるんだろう?って考えなさいよ。
もう、自分ばっかですね。自分、自分、自分は正しい、自民族中心、ああやだやだ。
はっきり言いますけどね、そうやって自分に都合のいい意見ばかり集めて、自分中心で世の中を動かしていくのは私どもおともだち内閣だけで十分なんですよ!!!

さだまさしの償いはもちろん文句なしに名曲ですよ。
でも、そうじゃないっていう人もいるでしょう。それなんか完全に感性の問題じゃないですか。
根拠のない誹謗中傷は許せません。けれど、この詩が好きか嫌いかなんてそれぞれじゃないですか、いろんな意見あっていいじゃないですか。
むしろそういう多様な意見の交流あってこそこんな名曲生まれるわけじゃないですか。
世の中はね、反対意見があってこそ自分の思想になおさら自信が持てるってことはあるんですよ。そういうのを抹殺していてはだめです。

ですから、嫌いなコメントも一応見ましょう、みなさん。ていうか見なさい。
Youtubeの場合は、テキスト コメントの隣にオプションというボタンがあります。そこをクリックすると、表示するコメントのタイプを変更できますのですべてのコメントを表示させる設定にしてください。こうすることでどんなコメントも読むことができます。

Architecture in Helsinki 大ブレイクの予感

2009 年 6 月 1 日 月曜日

文部科学大臣

いやはや、これは連続の投稿、失礼いたしますな。
文部科学大臣の本田スパニエルでございます。

先日ですね、TSUTAYAに行って参りましたよ!TSUTAYAで参拝して参りました。
冗談です、CDをレンタルしてきたのでございます。それもなんと8枚も。
政権とってからというものですね、こういった荒業が可能になりましたですよね。

なぜわたくしがTSUTAYAにおもむいたか。それには目的があったのでございます。いつまでもチャイコフスキーを聞いているというわけにもいきませんので、ここにきて守備範囲を広げてやろうってことなんですよ。
んで、率直に申し上げますと、今回のTSUTAYA訪問はずばり「Architecture in Helsinki」を手にして帰日しようという趣旨でございました。

Architecture in Helsinki -Myspace
Architecture in Helsinki -Facebook
Architecture in Helsinki —That Beep

んで、率直に申し上げますと、Architecture in Helsinkiは店頭に並んでおりませんでした。1時間半くらい探し回りましたけど、見つかりませんでした。
「このうんこ野郎が」と捨てゼリフを吐いて、他のくそアーティストども8名の作品を手に帰ってきちゃったわけですけども、このArchitecture in Helsinkiとかいうやつら、売れますよ。オゾンの再来ばりにうけますよ。マツケンサンバの再来ばりにくるでしょうね。

彼らは、フィンランドかと思いきや、どうやらオーストラリア出身のバンドらしいですね。オーストラリア出身であるにもかかわらず、Architecture in Helsinki(ヘルシンキの建築構造?)とかいう意味不明なバンド名をつけるあたりが、彼らのパーソナリティを存分に物語っています。
たとえば、とあるインタビューでツアーへの意気込みを聞かれて、メンバーの一人Birdさんはこんなことを言っています。

>>I think so, we’ve pretty much been on tour since April so I mean it’s all kind of blending in to one epic adventure.

苦しゅうない、苦しゅうないわね。こういうバンド好きですわー。
わたくし、チャイコフスキーとか、Beatlesが好きなのも似た理由からでして、共通項があると思うんですよ。
ジョンレノンの「Being for the benefit of Mr.Kite」とか「I am the Walrus」とかが一番好きなのも、わたくしの中では同じ理由なんです。

曲調は、たてノリ系ではなくて横ノリ系です。ブンブンポン的なノリで、前奏でブンブンなりだして、ずしゃずしゃやって首を水平移動させます。そしたら、ボーカルが入ってくるので(誰のボーカルかはそのときどきによって違うので要注意)、肩から腰にかけてテトリスするイメージで、そう!テトリスするかんじ!それで、どすどすさせていきます。
けど、結局盛り上がることもなく平々坦々と時は過ぎ去り、なんとも発散し損ねたエネルギーを持て余したまま曲が終わるというかんじです。
伝わりましたかね?当分はテトリスするイメージだと思っていただいて差し支えございません。

まあ、とりあえず見ましょう。彼らは曲やらPVを公式にネット上で公開しているようです。
こちらは話題沸騰中のThat Beep。

今年の紅白確実ですね、こりゃ。
ちなみに、この曲メインで歌われていますかわいらしい女性のメンバーですが、名前はKellie Sutherlandといいます。
林真須美ではありませんのでご注意を。