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新たなバブルの芽?

2009 年 4 月 19 日 日曜日

金融担当大臣

お初にお目にかかります、内閣府特命担当大臣、金融担当大臣の柿葉亭若太郎でございます。
わたくしは学生時代に社会経済学のお勉強をしておりまして、そのあとフランスに留学にいったのでございます。そこでは主にチーズの研究をいたしまして、これを日本に持って帰ってきてやってやろうと思いました。ですから、おそらく日本で初めてチーズをサイコロ状にカットしてすごろくやったのはわたしだったのではないかと思います。

そんな調子ですからわたくしは経済・金融に関しては滅法強い。
大学時代社会経済学をみっちりやったにとどまらず、人生ゲームで何度も実践的な経済のシュミレーションを行ってますのでね。人の10倍長く生きていると捉えていただいてもかまいません。
ですから、断言しますがわたしの予言は当たります。通常の経済学者とは経験値において大きな差がありますので、わたしの予言は一線を画します。

わたしの言いたいことは他でもありません。バブル経済についてです。
実体が追いつかないままバブルが膨らみすぎると、はじけたときに大変なことになるということは周知の事実ですが、それをコントロールする術はあるのでしょうか。あるとするなら、一体どの分野でバブルが起きつつあるのか、早い段階で知る必要があります。
バブルは一旦芽を吹き始めるとちょっとやそっとじゃ止められず、はじけると大変なことになるからです。

けれども「バブル経済には必ず終わりが来る」という一般常識は真実なのでしょうか?
わたくしは先ごろこの常識に疑いの目を向けずにはいられないのです。
「永遠にはじけることのないバブル。」
いや、はじけることのない経済をバブルとよぶのには語弊があるかもしれませんが、急成長し続ける産業・・・、わたしにはこの、神話と化すであろう産業に心当たりがあるのです。

このような過激な内容の言論をわたくしのような政府側の識者が口にすることが、どれだけ影響のあるものか重々承知しています。承知した上であえて言いたい。

鯛焼き屋のバブルははじけない。

わたしはおそらく日本で第一号の「鯛焼きバブル神話説」の提唱者です。
近々完成するわたしの論文が世に公表されれば、おそらく世界は震撼するでしょう。もちろんノーベル経済学賞もいただくことでしょう。

あなたは鯛焼き屋が潰れたという話聞いたことあるでしょうか?繁盛していない鯛焼き屋を見たことは?
おそらくないはずです。あったとしてもマクロな目で見れば、それは特異な事件にすぎない。なぜならば、鯛焼き産業は年プラス3~10%の成長率を維持し続ける巨大成長産業の一つだからです。そうなると当然鯛焼き税なるものがかけられます。その後はやや成長率は下がると予想されますが、マイナスに転じることはまずありえません。一方で鯛焼き税によって大きな税収を得ることになった政府は国債発行ゼロをとうとう達成し、ついには借金返済に動き始めるのです。
もちろんグローバル産業としても発展します。鯛焼きのポテンシャルをもってすれば世界中でばかうけすること間違いありませんので、どんどん輸出され始めます。まれに国民性により鯛焼きは受け入れられないという国があるかもしれませんが、そんな国は廃れるだけです。一方でこの国はなんと食料輸出高が世界最高になるという夢のようなことが実現するのです。3分に1個鯛焼きを食し、しまいには点滴で鯛焼きをうつ輩まで現れることでしょう。
厳密に言うと、鯛焼きバブルは永遠に続くものではありません。わたしの計算では最低3916年のプラス成長という数字が出ています。けれどもこの年数は経済においては全く無視していい数字です。この間にいくらでも新たな人類の進歩を確約する産業が生まれることでしょうから。

そういうわけですので、鯛焼きに投資を。鯛焼きに金を出しましょう、みなさん。